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JAはくいナス部会 長ナス出荷最盛
JAはくいナス部会は7月下旬、出荷最盛期を迎える長ナスの目合わせ会を園芸総合集出荷場で開きました。色つやや曲がり具合、傷の大きさなどによる等級規格を確認し、品質の均一化に向けて意識を統一しました。
部会は2014年に設立。宝達志水町と羽咋市の6戸が、約15ヘクタールの路地で品種「黒陽」を栽培しています。長さや太さをそろえて箱詰めし、能登野菜の一つ「能登長なす」として金沢の市場に出荷します。
出荷は7月上旬に始まり、今シーズンは7トンの出荷を見込みます。8月をピークに10月上旬まで続きます。
天候に恵まれて生育は順調ですが、一部の圃場ではカメムシによる新芽の食害に苦慮しており、安達部会長は「防除を徹底し、品質の良い長ナスを出荷してほしい」と呼びかけました。