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JAはくい押水花木部会 はくいレッド出番

 JAはくい押水花木部会は10月10日から、サンゴミズキの中生品種「はくいレッド」の今季出荷を始めました。同部会の主力品種の一つで、12月下旬にかけて関西市場や県内向けに約10万本を出荷します。

 宝達志水町押水地区では、水田転作として1970年からサンゴミズキを栽培。落葉低木で、冬に枝が美しい赤色に色づき、生け花やフラワーアレンジメントに使用されます。部会では現在、約10人が生産しています。

 長年の品種選抜により独自の色を生み出し、早生種を「押水レッド」、中生種を「はくいレッド」として、ブランド価値の向上を図ってきました。「押水レッド」は深い赤色、「はくいレッド」は枝張りの良さが特徴。長さや太さ、色などの出荷規格を設けることで、品質維持に努めています。

 JAの担当者は「色づきも良く順調に生育した。生け花やアレンジメントなど、いろいろな用途で使ってもらいたい」と話します。