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JAはくい 米の初検査「ゆめみづほ」全量1等

 JAはくいは8月23日、2024年産米の初検査を羽咋市のJA雁田倉庫で行いました。早生品種「ゆめみづほ」22.6トンがフレコンで持ち込まれ、JAの農産物検査員が整粒歩合や水分含有量、被害粒の有無などを入念に検査し、全量1等に格付けしました。懸念されていた高温による乳白粒はほぼ見られず、品質は総体的に良好でした。

 6月下旬の幼穂形成期から7月にかけて気温がかなり高く、「ゆめみづほ」で平年より6日早い7月16日に出穂を迎えました。出穂後も高温が続き、高温登熟年となったため、JAでは高温対策として、中干し終了後の飽水管理や、圃場の状況に応じた上乗せ追肥の実施を呼びかけてきました。

 初検査には、JAの検査員や倉庫担当者ら約30人が参加。山本組合長はあいさつで「適正な検査に努め、しっかり対応してほしい。1円でも高く販売し、農家の皆さんが喜ぶような状況になれば」と語りました。

 JA直売所のJAグリーンはくいでは、8月24日から新米の販売を始めました。