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JAはくい管内で稲刈り開始 収量期待

 石川県能登地区南部のJAはくい管内で、2024年産米の稲刈りが始まりました。羽咋市で10ヘクタールを作付けする渡さんは8月16日、早生品種「ゆめみづほ」をコンバインで収穫しました。

 渡さんは「昨年ほどの猛暑ではなく、梅雨の時期に適度に雨が降ったので水管理がしっかりできた。平年並みの収量を期待したい」と話します。能登半島地震を受け、修繕が必要な水路もあったといいますが、「地震で作付けできない農家もいた。こうして稲刈りができることは幸せだよ」と語りました。

 同市と宝達志水町の早生品種の刈り取り適期は、「ゆめみづほ」で8月20~26日(山間地は3日程度の遅れ)となっています。今年は、地域間や圃場間で出穂期の差が大きく、圃場ごとにもみ黄化率などによる適期判断が必要だといいます。

 JAでは8月20日から、管内3カ所の共同乾燥調製施設が稼働。生産者から集荷した米は8月23日に初検査をする予定です。