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JAはくい担い手青年部 持続可能な経営へ意見交換

 JAはくい管内の生産者による初の農政意見交換会が12月15日、JA本店で開かれました。JAはくい担い手青年部のメンバーを中心に約50人が参加。宮本参院議員や稲村県議らと懇談し、持続可能な農業経営に向けた課題や改善点について話し合いました。

 JA担い手青年部の長瀬部長は開会宣言で「地域農業は国際情勢や気象変動の影響、資材価格の高騰、農業従事者の減少などの問題に直面している。農業政策に現場の声を反映してほしい」と要望しました。

 意見交換は6グループに分かれて行われ、宮本議員や稲村県議が各班を巡回しました。生産者からは、水田活用の直接支払交付金の十分な財源確保や新規就農者育成支援、有害鳥獣対策、スマート農業の推進などを求める意見が出されました。

 討議後には各班の代表者が発表し、課題を共有しました。JA担い手青年部のメンバーは「農家の息子が親父の背中を見て農業に魅力を感じ、明るい将来を描けるような農業政策をお願いしたい」と力を込めました。

 宮本議員は「迅速な対応が必要な問題は県と連携して行動し、時間がかかる問題でも解決策をしっかり模索したい」と話しました。