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神子原くわい生産組合 神子原くわい今季出荷

 神子原くわい生産組合は、羽咋市神子原地区の伝統野菜「神子原くわい」の今季出荷を始めました。クワイは「芽が出る」ことから縁起の良い食材とされ、おせち料理などに使われます。12月下旬までに、金沢の市場などに約400箱(1箱4キロ)の出荷を見込みます。

 同地区では、清涼な水源と棚田の地形を利用して、1980年代に栽培が始まりました。能登野菜の一つにも認定されており、現在は4戸の農家が約40アールで作付けしています。

 今年は、暑さが長引いた影響からか、例年に比べてやや小ぶりですが、品質は良いといいます。初日に出荷した平組合長は「煮物やチップスの他、小サイズのクワイは素揚げでも楽しめる。多くの人に味わってほしい」と話しました。